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SF青春
燈台守の子と、声なき星たちの譜
著者: 沖野汐里 | 連載開始: 2026-05-14
かつて宇宙と交信できた「星語り」の血筋が絶えて三百年。辺境の海に立つ古い燈台で育った少女・汐音は、ある嵐の夜に燈台の壁から奇妙な信号を受信する。それは、失われたはずの星語りの断片だった。解読を重ねるうち、かつて人類が星々と交わした「契約」の存在と、それを意図的に消した者たちの影が浮かび上がる。少女は過去と宇宙、どちらの真実に手を伸ばすのか。
第33話 / 全50話66%
登場人物
蒼井汐音(あおい しおね)—主人公
17歳。燈台守の養女。無口だが観察眼が鋭く、音や光のパターンを直感的に読み取る特異な感覚を持つ。
燈台守・蒼井遙(あおい はるか)—保護者・語り手
汐音の育て親。寡黙な老人だが星語りの断片を知っており、秘密を抱えたまま病に倒れる。
暦木透真(こよみぎ とうま)—相棒
19歳。星語りの研究機関から派遣された若き調査員。軽口で飄々としているが、組織への不信を胸に秘める。
瑠璃宮クロエ—敵役・鍵を握る者
星語りの研究を統括する機関の長。穏やかな笑顔の奥に「契約」を永久に封じようとする強固な意志がある。
セノ—謎の存在
信号の中から現れた自律思考体。記憶が断片的で、自分が人なのか星なのかさえわからないと語る。
エピソード一覧
第1話嵐の前夜、燈台は歌わない
2026-05-14第2話壁の中で何かが目覚める
2026-05-15第3話地下への扉
2026-05-16第4話養父の手記、最初の頁
2026-05-17第5話海を渡った若者
2026-05-18第6話信じないことと、疑えないこと
2026-05-19第7話装置は生きている
2026-05-20第8話最初の声
2026-05-21第9話セノと名乗るもの
2026-05-22第10話病床の告白、半分だけ
2026-05-23第11話研究都市からの呼び声
2026-05-24第12話瑠璃宮クロエという名前
2026-05-25第13話星図は燃やされたか
2026-05-26第14話透真の過去、組織の傷
2026-05-27第15話第一幕の終わり、遙の微笑み
2026-05-28第16話葬送、そして出発の準備
2026-05-29第17話手記が語る三百年前
2026-05-30第18話契約とは何だったのか
2026-05-31第19話陸への決断
2026-06-01第20話霧の海峡を越えて
2026-06-02第21話研究都市、人工の光の中で
2026-06-03第22話透真の旧友
2026-06-04第23話セノの声が遠い夜
2026-06-05第24話クロエとの初邂逅
2026-06-06第25話封印された記録庫
2026-06-07第26話汐音の夢、星語りの記憶
2026-06-08第27話透真の迷い
2026-06-09第28話契約の「禁忌」が見えてくる
2026-06-10第29話クロエが知っていた
2026-06-11第30話セノの正体に迫る
2026-06-12第31話追われる二人
2026-06-13第32話地下水路の長い夜
2026-06-14第33話クロエからの接触
2026-06-15